胸を打たれる

がらんと空いた、田舎の電車に乗っていますと学ランを着た高校生がテキストを読みふけっていて、そのテキストを持つ手の反対側には手作りのおにぎりが。

これだけで意味もなく涙しそうになった日曜の朝。

思えば何であんなに頑なに勉強しない道を選びまくっていたんでしょうね、私。
ほんとに、しようと思えば今だってできることなんですけども。
"その時"、つまり学生服を着る年頃にきちんと勉強に向き合い、お休みの日もおにぎりを持って勉強しにいくということが果てし無く崇高なことに見える今日。