一夏の成長

夏休みは成長する的なことを
成長する、というか成長しないといかん、みたいな?
そんな風潮が、あるじゃないですか。

少年がラジオ体操して虫とかザリガニとって星見て宿題やって秘密基地作って友情深めてプール行って泳ぎの新技習得して祭り行って花火見ておじいちゃんち遊びに行ってそういえば自由研究何やったー?
みたいな、それはそれはてんこ盛りのイベント量をこなしてそれぞれに日焼けした肌で学校に行くと気になるあの子がイメチェンしてたり先生が結婚しましたとかなんとか。

心の成長は数値化できないけどとりあえず身長伸びてるんですよきっと。小学生を40日ぶりに見たらそれはもう成長してますってきっと。

でもそっからある程度大きくなると後はもう「自分次第」で片付けられるようになるんですね。夏を制するものは受験を制す、なんて。イキナリ言われるんでもう、ぐうたらな私からするともう少し心の準備期間も用意した上で、だから夏の半年前くらいに教えてくれればもうちょっと、ねぇ、こちらとしても対応できたかもしれないですけど。あくまで仮定の話なんですけれども。

そんなこんなで昔からとにかく重要視される夏。

真っ只中にいた頃より今の方が逆に時々自分に聞いてみたくなるもんです。
おい、成長してんのか?
って。

この夏はなんとなんと、
宇宙兄弟進撃の巨人の漫画が今出てるとこまで追いついてやったぜ!! 


(  °  ω  °  )